NECは5月8日、インドの現地法人NECテクノロジーズ・インディアが、同国のグルグラム都市圏開発公社から、スマートシティの実現に向けた交通監視システムや市中監視システムなどの構築プロジェクトを受注したと発表した。

 首都デリーの衛星都市であるグルグラムと近接するマネサールの200カ所以上の交差点などを監視対象とし、2019年中に順次稼働を開始する予定。

 交通監視システムでは、各交差点に約1200台の高解像度カメラを設置し、映像をAIで分析することでナンバープレートの自動認識や信号違反を検知。違反者を発見して罰金徴収に役立てる。

 市中監視システムでは、市中カメラの一部にNECのリアルタイム顔認証ソフトウェア「NeoFace Watch」を導入し、不審者の検知や特定人物の発見につなげる。

 NECは、20年度までの3カ年の中期経営計画「2020中期経営計画」で、セーフティ事業をグローバルでの成長エンジンに位置付けている。