ニュース

自動運転商用化で累計113億円の資金を調達、ティアフォーがKDDIなどから

2019/07/04 15:48

 自動運転関連ビジネスを手掛けるティアフォーは、損害保険ジャパン日本興亜、ヤマハ発動機、KDDI、ジャフコの運営する投資事業有限責任組合、アイサンテクノロジーなどを引受先として第三者割当による資金調達を実施した。これにより、ティアフォーのシリーズAラウンドの累計資金調達額が113億円となった。


 ティアフォーは、今回の資金調達によって優秀な人材の獲得と財務基盤の強化を進め、自動運転システムの本格的な商用化を目指す。今後は、リスクマネジメントや次世代移動通信システム「5G」といった自動運転サービスの実用化に不可欠な課題についても事業パートナー各社と共に積極的に取り組むほか、海外事業の拡大も図っていく。
  • 1

関連記事

百度のAI開発大会が開幕、自動運転レベル4に注力と表明

車載用サイバーセキュリティのBlackBerry、LGとの協業を拡大

MWCで見えた5G時代のITインフラ

外部リンク

ティアフォー=https://tier4.jp

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>