米シスコシステムズは、2019年7月27日を期末とする19年会計年度通期の業績を8月14日に発表した。売上高は前期比7%増の517億ドルとなった。


 営業活動によるキャッシュフローは、前期比16%増の158億ドルとなった。なお、このキャッシュフローには、Arista Networksとの訴訟和解に関連する4億ドルの受け取りも含まれる。繰延収益は、合計6%減の185億ドルで、製品繰延収益は18%減となった。これに対し、サービス繰延収益は2%の伸びとなった。

 20年会計年度第1四半期の業績は、売上高が前年同期比0~2%増となる見込み。また、半導体メーカーAcacia Communications, Inc.の買収手続きは、20年会計年度下半期中に完了する見通し。なお、Acaciaは性能、容量、コストの向上を通して通信ネットワークを変革する高速コヒーレント光相互接続製品の開発、製造、販売を手掛けている。
 
チャック・ロビンス会長兼CEO

 チャック・ロビンス会長兼CEOは、「シスコはビジネスを着実に実行し、ポートフォリオ全体で卓越したイノベーションを生み出し、市場でのリーダーシップを拡大していく。差異化されたソリューションを通してお客様に継続的な価値を提供することに注力していく」とコメントを寄せた。