三重県志摩市(竹内千尋市長)、愛知県蒲郡市(稲葉正吉市長)、静岡県御前崎市(柳澤重夫市長)、産業用ドローン専門メーカーのプロドローン(河野雅一社長)、KDDI(高橋誠社長)は、ドローン長距離物流実証実験に関する協定を9月3日に結んだ。この実証実験では日本初となる最長約175kmを自動飛行するシングルローター型ドローンを使った長距離物流の実証を行う。

使用するドローンのプロトタイプ

 人口減少や高齢化に伴う物流分野における労働力低下や気象災害、地震災害などの緊急時における迅速な物流を実現するため、ドローンを活用した新しい物流システムに対する期待が高まっている。
 
飛行ルート

 プロドローンとKDDIは長距離かつ重量物の運搬可能なソリューションを構築するため、志摩市、蒲郡市、御前崎市の協力し、志摩市と蒲郡市間の約70km、志摩市と御前崎市間の約175kmを自動飛行する長距離物流ドローンの実証実験を実施。ドローンを使った中長距離物流において、現在の中長距離物流の代替の可能性、地方都市間を結び地場産業支援となる物流システムの可能性、緊急時や災害発生時の物流インフラの可能性について検証する。