Veeam Software(本社・スイス、Veeam)は12月6日、新しい「Veeam Backup for Amazon Web Services(AWS)」の提供をAWS Marketplaceから開始すると発表した。


 Veeam Backup for AWSは、Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)を保護する費用効果の高いセキュアなクラウドネイティブのソリューション。Veeamの復元機能によりAWS間でバックアップを行う。また今回、同製品は、Veeamの主力商品である「Veeam Backup & Replication」と統合したため、Veeamのユーザーは同じプラットフォーム内でクラウド、仮想、物理的データの全てが管理できるようになった。

 この新しいソリューションにより、顧客とクラウド・サービス・プロバイダーは、AWSワークロードをネイティブに保護、管理、復元することが容易になる。さらに、同一のクラウド(リージョン間またはアカウント間)、オンプレミス、VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Nutanix AHVなどのVeeamが対応しているその他の環境でのデータの保護と復元を柔軟なものにする。

 使いやすさを重視して作られており、ターンキー方式でAWS Marketplaceからシンプルに入手可能。ネイティブスナップショットやVeeamのバックアップに対するファイルレベル・リカバリーなどの機能とあわせて、リカバリー機能も備えている。また、業界初となる内蔵型のCloud Backup Cost Estimator(クラウド・バックアップ・コスト試算ツール)により、過剰なコストを避けるためのポリシー・チャージのシミュレーションをバックアップ開始前に行うことで、自社コストの管理と削減機能も強化できる。

 Veeam Backup for AWSの有償版は、12月をめどにAWS Marketplaceで一般向けに提供する予定。10個までのインスタンスをバックアップできる無償版は、すでにダウンロードが可能となっている。一般ライセンスはペイ・パー・ユース方式のみで、インスタンス当たり年間40ドルからの提供となる。これには24時間365日体制のサポートが含まれている。