ミロク情報サービス(MJS、是枝周樹社長)とMJS M&Aパートナーズ(mmap、中俣和久社長)、MJS Finance&Technology(MFT、寺沢慶志社長)は1月8日、プライベート・デット・ファンドを運営するトパーズ・キャピタル(TC、新村健社長)とその子会社でテクノロジーと人の知見を掛け合わせたハイブリッド型中小企業向け融資を手掛けるブルー・トパーズ(BT、川原朋子社長)と業務提携契約を結んだと発表した。

 MJSグループは、子会社mmapを中心に、MJSグループが有する全国8400所の会計事務や地方銀行を中心とした金融機関とのパートナーシップを通じて、中小企業の事業承継や事業継続、さらには成長を支援している。一方、TCグループは、銀行からの借入や資本市場からの調達が困難な企業へのプライベート・デット・ファンドを通じた融資や、AIレンディング市場で独自に開発したオンライン融資プラットフォームを提供するクレジットエンジンと共同し、ベンチャー企業の成長資金の融資や売掛金・在庫などの流動資産を活用した、中小企業の資金繰りのサポートを行っている。

 今回の提携により、MJSグループとTCグループは、それぞれのもつ事業ノウハウを幅広く中小企業に提供することで、中小企業の事業継続、成長を支援していく。具体的には、MJSグループは、顧客である税理士・公認会計士事務所から紹介を受け、それらの顧問先である中小企業をTCグループに紹介し、TCグループはそれら中小企業の審査を行い、融資を実行する。

 TCグループは、自社の事業活動で認識した事業承継やM&Aなどのニーズをもつ中小企業をMJSグループに紹介し、mmapがそれら中小企業へ提案活動を行い、アドバイザリー業務を実行する。

 今後、MJSグループでは、提携によるプライベート・デット・ファンディングを中心とした企業向け事業融資スキームを活用し、中小企業の事業継続に向けた支援を強化していく方針。なお、子会社MFTについては、この提携の融資スキームから獲得するさまざまな知見に基づき、フィンテックサービスの新たな企画開発など、さらなる事業の可能性拡大を目指した活動を展開していく。