F-Secure(エフセキュア、本社・フィンランド)は2月6日、シングルボードコンピューター「USB Armory」の第2世代製品となる「USB Armory Mk II」をリリースしたと発表した。


 USB Armory Mk IIは、同社のハードウェアセキュリティチームであるF-Secure Foundryが開発し、フラッシュドライブサイズのコンパクトな設計となっており、IoTデバイス向けテストなどの用途に向けて、さまざまなセキュリティアプリケーションを実行・開発するプラットフォームとしての機能を提供する。

 また、14年にリリースし1万台を超える出荷を達成した第1世代USB Armoryの後継となる製品で、オープンソースのハードウェア設計に基づいて、コンピューターの低レイヤー部分に強力なセキュリティ対策を提供する。

 セキュリティ機能には、暗号化コプロセッサー、乱数ジェネレータ、セキュアブート機能などが含まれる。これらの機能は、ブートプロトコルなどの低レイヤープロセスに危害をもたらす可能性のある物理的改ざん技術などのさまざまな攻撃からデバイスを保護する。こうしたセキュリティ上の問題に細心の注意を払っているため、USB Armoryはシステムの完全性にとって重要な情報の処理に最適としている。