ATENインターナショナルは3月3日、PC/アナログKVMスイッチとコンソールデバイス(キーボード、モニター、マウス)の間に接続することで、機器へのリモートアクセスを実現するCNシリーズ(KVM over IP)の最新機種「CN9600」の発売を発表した。

テレワークに適した「CNシリーズ」

 CN9600は、PCまたはワークステーションのリモート制御を介してデジタルビデオ、オーディオ、バーチャルメディアにリモートアクセスできる、コスト効率の高いover IPデバイス。互換性のあるATEN DVI KVMスイッチやLCDコンソールに接続することで、外部ソフトウェアをインストールすることなく、どこからでも安全に作業することが可能になる。

 スペース効率を最適化するコンパクトでスリムなデザインを採用。また、より優れたユーザー体験のためにイメージとビデオの品質を改善するFPGAグラフィックプロセッサーを提供するとともに、シリアル制御のためのRS-232 DTE/DCE規格を満たすことで、従来のモデルから強化した。

 ユーザーフレンドリーな操作を実現するために、フロントパネルのミニUSBポートはラップトップUSBコンソール(LUC)ポートとして設計している。ユーザーは、単にノートパソコンをLUCポートに接続するだけで、スイッチに接続されている任意のコンピューターにアクセスして、簡単なオンサイト管理を行うことができる。これにより、日常のメンテナンスのために、モニター、キーボード、マウスをローカル側で追加することは不要になる。さらに、CN9600のバーチャルメディア機能を使用すると、診断テスト、ファイル転送、またはOS/アプリケーションのアップデートやパッチの適用をリモートコンソールから実行できる。

 シームレスな接続を実現するために、デュアルLANとデュアル電源機能を搭載。サーバールームでの動作をスムーズ・効率的に保つ。また、ローカルとリモートコンソールのマイクとスピーカーにも対応している。