ピー・シー・エー(PCA、佐藤文昭社長)は、同社が運営する業務系クラウドサービス「PCA 会計 DX クラウド」と「PCA 会計 hyper クラウド」の2サービスと、ラクス(中村崇則代表取締役)が運営するクラウド型経費精算システム「楽楽精算(ラクラクセイサン)」とのAPI連携機能の販売を3月13日に開始した。

API連携の概要

 通常、クラウドサービス間でAPI連携するためには、事前にデータをマッチングする設定やAPIトークンの発行作業など諸々の作業が必要となるが、ケーイーシー(PCAの100%子会社)が提供する「コネクトサービス for PCA 会計・楽楽精算」により、連携設定や運用サポートサービスをサブスクリプション型の年額サービスとして提供できるようになった。なお、クラウドサービス間をAPIで接続する基盤サービスとして、JBアドバンスト・テクノロジー(藤岡 英二社長)の「Qanat Universe」を利用している。

 コネクトサービス for PCA 会計・楽楽精算は、PCA 会計 DX/hyper クラウドと楽楽精算をWeb-APIを利用して連携するサービス。PCA 会計 DX/hyper クラウドの部門情報を楽楽精算へ、楽楽精算で作成した仕訳データをPCA 会計 DX/hyper クラウドへ連携する。仕訳データの連携のタイミングは、月次・週次・日時でのスケジュールが可能。緊急時に手動での連携も可能なため、自由なタイミングで連携ができる。導入後すぐに運用できるよう専任担当者によるリモート初期設定(API設定)と運用サポート(メール)を提供する。複数法人(グループ会社など)で利用できるなど、今後の機能拡張も予定している。

 今回の連携により、PCA 会計 DX クラウドと楽楽精算、PCA 会計 hyper クラウドと楽楽精算の各サービス間で、部門情報と仕訳伝票のAPI連携が可能となった。スケジュール実行によって連携することで、ファイルの書き出し・取り込みの手間を削減することができる。

 税別価格は、コネクトサービス for PCA 会計・楽楽精算の新規1年が17万円、更新1年が12万円。なお、PCA 会計 hyperへの対応は3月27日を予定している。