日本IBM(山口明夫社長)は5月19日、より高品質で効率的なシステム運用の提供や新しい技術を活用した顧客のデジタル変革を加速していくため、100%出資子会社3社を合併し、7月1日に「日本アイ・ビー・エム デジタルサービス株式会社(IJDS)」(井上裕美社長)を発足すると発表した。今後、IJDSは、既存システムの運用の高度化やさらなる効率化に加え、新しいアプリケーションの構築や柔軟な外部連携を実現し、顧客とともにデジタル変革を推進していく。


 今回合併するのは、日本アイ・ビー・エム・サービス(ISC-J)、日本アイビーエム・ソリューション・サービス(ISOL)と日本アイ・ビー・エム・ビズインテック(IBIT)の3社。これまでISC-Jは主に製造業へ、ISOLとIBITは金融業界へと専門化することで業界特有の業務知識やシステム開発・運用に関する知見やスキル、アセットなどを蓄積してきた。

 それぞれの特徴をもった3社が合併することで、IJDSでは、専門性と広範なスキル、既存システムの安定稼働と新技術によるデジタル変革の実現を両立し、顧客の戦略策定とその実現にスピード感をもって取り組んでいく。また、IJDS社員にとっては、業界を問わず多様な現場を経験する機会が広がり、スキルの選択肢やキャリアパスが拡大し、ITプロフェッショナルとしての可能性をさらに高めていくことができるようになる。

 日本IBMグループでは、IJDSをはじめ、先進技術を駆使したアプリケーション開発から基幹業務の安定した運用まで、品質の高いシステム・サービスをビジネスのスピードに合わせて迅速に提供し、信頼されるパートナーとなって顧客とともに変革を実現していく方針。