サイバーセキュリティクラウド(CSC、大野暉社長)は5月27日、デジタル・クライシス対策を手掛けるシエンプレ(佐々木寿郎代表取締役)と業務提携を行ったと発表した。


 昨今、新型コロナウイルスの影響から、さまざまな企業でテレワークが急速に普及し、企業のオフィス人員が減少しつつある。長期の休暇中にはサイバー攻撃が増加する傾向があることから、今後さらにテレワークが定着すると、長期休暇同様に企業のサイバーセキュリティリスクが高まることが予想されている。

 また、シエンプレの調査によると、新型コロナウイルスの発生後Twitter上でリツイート数が1万超の投稿が増加し始め、4月の収集件数が前年同月比2.5倍以上の1000件を超えるなど、現在SNSや口コミサイトでの企業に対するサイレントクレームや炎上のリスクが高まっている。オフィスが手薄な状態では、これらのウェブ上のリスクについて発覚から対応までが遅れ、被害規模の拡大につながってしまうケースがある。

 こうした背景から、サイバーセキュリティクラウドは今回、デジタル・クライシス対策企業であるシエンプレと業務提携。シエンプレのコンサルティングサービスを利用している顧客にサイバーセキュリティクラウドのクラウド型WAF「攻撃遮断くん」を提供することで、炎上対策からサイバーセキュリティ対策まで幅広いリスクに対応したサービス展開が可能となる。

 今後両社は、ウェブ上でのリスクの啓蒙を行っていくとともに、企業のウェブ上のさまざまなリスク軽減を支援していく方針。