ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン(ウォッチガード、谷口忠彦社長)は6月3日、高度なエンドポイントプロテクションを提供するPanda Securityの買収を完了したと発表した。


 今回の買収完了を受けて、Panda Securityはウォッチガードの100%子会社となり、今後顧客やパートナーに対して、ネットワークからエンドポイントまで一貫して保護するセキュリティサービスを1社に集約して提供可能となる。

 買収後の当面のフォーカスとしては、両社のパートナーや顧客が新たに拡大したセキュリティソリューションのポートフォリオを利用できるようにする。ポートフォリオの連携により、パートナーと顧客は高度な脅威検知/レスポンス機能から多くのメリットを得ることができる。これには、最新のAI機能、振舞いプロファイリング技術、最先端のセキュリティイベント相関分析、ネットワークセキュリティからエンドポイントセキュリティまで横断した一元管理などの付加的な運用メリットが含まれている。

 また、ウォッチガードのリセラーは、6月1日に開始したPanda Security早期アクセスプログラム経由で、エンドポイントプロテクションプラットフォーム(EPP)とエンドポイント検知/レスポンス(EDR)機能、そして高度なレポーティングツール製品が含まれる「Panda Adaptive Defense 360」をすぐにアクセスして利用することができる。この新しいプログラムでは、ウォッチガードのパートナーに対して、これら新製品に関する迅速なトレーニングを提供し、社内での実装を経てエンドユーザへの販売を可能にするように支援していく。

 なお、買収手続きの一環として、Investing Profit Wisely(IPW)がVector CapitalとFrancisco Partnersに次いでウォッチガードの株主となり、Juan Santamaria Uriarte氏がウォッチガードの取締役会に参加する。今回の買収は、Paul Hastings LLP、Cuatrecasas、Goncalves Pereira LLPが担当した。また、Jefferies Internationalが単独でPanda Securityの財務顧問を、そしてUria MenendezがPanda Securityの販売店の法律顧問を務めた。