ニュース

キヤノンMJ、スキャナ付き小型端末活用の業務アプリを誰でも開発できるツール

2020/07/14 16:45

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は7月13日、キヤノン電子製の新製品として、スキャナ一体型ハンディターミナル「PRea(プレア)ST-150」と、PRea STシリーズ対応の簡単業務アプリ開発ツール「KNTool(ケーエヌツール)」を9月7日に発売すると発表した。

左から、KTNToolの画面イメージとPRea ST-150、PRea ST-300

 PRea ST-150は、バーコード読み取りに必要な機能を絞ることで、小型・軽量化を図ったエントリーモデル。視認性の高いオレンジ色のフレームと、長時間の操作でも疲れにくい軽さと手袋を付けたままでも操作しやすいボタン設計により、使いやすさを追求した。本体には抗菌素材を採用し、菌の繁殖を抑制する。屋外での落下なども想定し、高い堅牢性、耐久性を実現している。

 KNToolは、プログラミングスキルを必要とせず、ハンディターミナルを使用した業務アプリケーションを誰でも簡単に開発できるツール。アプリケーションをドラッグ&ドロップで簡単に作成でき、プログラミングスキルが必要なく、「ノーコード」でシステムを開発できるアプリケーション開発ツールとなっている。

 税別価格は、PRea ST-150がオープン、KNToolが10万円。
  • 1

関連記事

キヤノンMJ UTMの能力を独自に拡張 ラックの脅威情報を中小企業向けに活用

キヤノンMJ、オフィス内で「密です」を警告するソリューション

キヤノンMJ、LTE使いどこでも屋外監視・録画が可能な「VisualStage GO」

外部リンク

キヤノンマーケティングジャパン=http://cweb.canon.jp/corporate/

キヤノン電子=http://www.canon-elec.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>