Skyは、企業・団体向け クライアント運用管理ソフトウェアの最新版「SKYSEA Client View Ver.16」の販売を9月1日に開始した。

SKYSEA Client View Ver.16

 「SKYSEA Client View」は、「使いやすさ」をコンセプトに、資産管理・ログ管理・セキュリティ管理といった「情報漏えい対策」や「IT運用管理」を支援する機能を搭載している。サイバー攻撃に対する多層防御や、組織のテレワーク運用を支援する機能なども搭載しているほか、各メーカーの製品と連携することで、各種対策をさらに強化できる連携ソリューションも提供している。

 今回の最新版では、テレワーク運用時の状況把握を支援する機能を用意。各アプリケーションの操作時間を見える化するレポートを追加したほか、労働時間の把握を支援する勤怠/就業管理システム連携を強化した。また、重要データの暗号化の徹底をサポートする機能として、共有フォルダ上のファイルやメールで送信する添付ファイルの自動暗号化機能を用意。Windows 10の運用管理に向けては、「デュアルスキャン」機能による意図しないアップデートを制御でき、スケジュールに沿った更新管理を支援する。

 具体的には、アプリケーションやウェブシステムごとの操作時間を集計し、グラフで見える化。それぞれの操作時間を確認することで、どの業務にどれぐらいの時間をかけていたかなど、従業員の働き方を把握するための参考情報として活用できる。

 SKYSEA Client Viewで管理しているPCの操作時刻(ログ)を、各メーカーの勤怠/就業管理システムへエクスポートし、システム上の出退勤時刻との差異を確認できる連携機能を強化。連携に対応するシステムを増やし、より多くのユーザーに活用できるようにした。また、操作時刻(ログ)が取り込めないシステムでも利用できるように、操作時刻(ログ)とシステム上の出退勤時刻を統合し、一覧で出力するツールも用意した。

 ファイルサーバー上の特定の共有フォルダを「自動暗号化フォルダ」として設定し、個人情報など重要データをやりとりするフォルダでの暗号化を徹底。組織内のPCからフォルダ内のファイルを利用する場合は暗号化/復号が自動で行われるため、ユーザーは意識することなくファイルを利用できる。

 組織内で使用しているメールアドレスやドメインを登録しておき、未登録の宛先を含むメールが送信される際に、添付ファイルを自動で暗号化する。組織外へ送信する添付ファイルの暗号化し忘れなどを防止する。

 また、ファイルサーバー上の共有フォルダへのアクセスを、SMB3.0以降で通信内容が暗号化されている場合に限り許可することができる。顧客情報など、特定の部署でのみ取り扱いが許可されているファイルを共有する際に、外部からの通信傍受の対策を徹底することが可能となる。

 さらに、WSUSとWindows Updateの両方から更新プログラムを取得するWindows 10の「デュアルスキャン」機能を、管理画面から無効化することができる。Windows Updateによる意図しないタイミングでのアップデートを回避し、WSUSで設定したスケジュールに沿ってアップデートを管理できる。