ミロク情報サービス(MJS)は、不整形地の土地評価実施にあたり、評価対象地の画像データをもとに想定整形地を自動表示し、かげ地割合を算出するシステム「MJS かげ地計算」の販売を10月26日に開始する。

「MJS かげ地計算」利用の流れ

 MJS かげ地計算は、画像(公図、測量図等)をスキャナなどで読み込み、マウスなどで測定対象地を指定し路線を選択するだけで想定整形地を自動表示し、かげ地割合を算出するシステム。かげ地とは、想定整形地から不整形地を除いた部分を指し、その割合に相当するのがかげ地割合となる。主に相続税額を算出するのにあたり、不整形地の土地評価実施の際に用いられている。

 測定対象地の面積は、基準尺を指定し、その長さから自動計算が可能。また、測定地積と登記簿上の地積をもとに、測定対象地の面積が補正され、図面と測定結果をまとめた「測量図および測定結果表」として印刷することができる。ミロク会計人会システム開発委員会監修のもと、誰もが簡単な操作で利用でき、手計算で時間を要していた想定整形地の面積算出にかかる業務の効率化を実現する。

 また、MJS会計事務所向けERPシステム「ACELINK NX-Pro 財産評価明細書」の利用ユーザーはオプション機能として「かげ地計算」が利用できる。測定結果は、データ連携し「土地及び土地の上に存する権利の評価明細書(第1表)」の添付資料として使うことができる。会計事務所が顧問先企業の相続税対策を行う際、現状の財産状況の資産価値を算出し将来発生する相続税額の試算が必要となるが、データ連携により、これまで手入力に要していた業務工数が削減され、相続税申告書作成の迅速化を図ることができる。

 MJSでは、今後も顧客のニーズに合わせた新製品の開発や機能改良を行い、会計事務所とその顧問先企業の業務効率化を支援していく考え。