ニュース

アイティフォー、NICE製「コンプライアンスセンター」を提供

2021/01/14 15:52

 アイティフォーは、コンタクトセンターのコンプライアンスを一元管理するNICE製「コンプライアンスセンター」を1月から提供している。

コンプライアンスセンター概要図

 コンプライアンスセンターは、通話録音システム「NICE Engage Platform」のオプション機能として提供するもの。顧客との対話記録や音声が、適切な範囲と保存期間で管理されているか、それらがルールに則って厳正に管理されているかを一元管理する。例えば、録音状況や暗号化状況、音声データの保管状況をダッシュボードに可視化する。

 また、保存期間が終了したデータや顧客側からデータ削除要求があった際、あらかじめ設計された承認フローに則ってデータ削除の実行が可能で、いつ、だれが、何を行ったかの監査証跡を残すことができる。

 コンプライアンスセンターを導入することで、センシティブなデータへのアクセス規制やアラート機能によってコンプライアンス違反の発生を未然に抑止する。また、対話記録や音声の保存管理業務を自動化することで負荷を軽減し、人材コストの削減が可能。さらに、事前に対処フローを設定しておくことで、検知されたアラートに対しても迅速な対応が実現できる。
  • 1

関連記事

【2021年 年頭所感】 アイティフォー アンティシペーション

尼崎市が学校給食費公会計化で採用、アイティフォーの給食費管理システム

アイティフォーの個人信用情報照会システム「MICS 2.0」、MFSが導入

外部リンク

アイティフォー=https://www.itfor.co.jp/

「コンプライアンスセンター」=https://www.itfor.co.jp/cti/compliance.html

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>