野村総合研究所(NRI)は、千葉銀行、三井住友信託銀行と共同で、「シニア層向けWEBサービス」の実証実験を実施する。人生100年時代での金融機関の新たなビジネス展開に向けた実証実験で、期間は9月21日から12月30日までを予定している。

「脳の健康度セルフチェック」の結果(イメージ)

 今回、NRIはエーザイと協力して開発した「脳の健康度セルフチェック」(セルフチェック)を千葉銀行と三井住友信託銀行の各ホームページを通じて、両行の顧客に提供する。シニアの顧客は、将来についての不安や悩みを解決するツールの一つとして利用が可能となる。

 セルフチェック結果の表示画面では、両行から提供されるお金の悩みごとに関するアドバイスを掲載し、「健康」と「お金」という、日々の生活を安心して楽しく暮らすための二大テーマについて、一緒に考える機会を提供する。

 実証実験後、シニアの人々がお金の悩みごとに関するアドバイスへ関心が高まったのか、両行と一緒にデータ分析を行う計画。NRIがもつデータ分析の知見を生かし、金融機関が適切なサービスを提供できる仕組みを検討していく。