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生徒の主体的な学びへ、ネットワンシステムズが相模原市によるデジタル教科書の共同研究事業を開始

2021/11/01 12:00

 ネットワンシステムズは、相模原市教育委員会のデジタル教科書を活用した共同研究事業を開始した。相模原市教育委員会、ネットワンシステムズ、大日本印刷、Sky、光村図書出版、放送大学(中川一史教授)の6者による共同研究で、ネットワンシステムズが共同研究全体をとりまとめている。


 共同研究は、相模原市教育委員会が取り組む「GIGAスクール等オンライン学習環境の活用」に関する事業の一環。デジタル教科書を中心とした国語の学習活動で得られた学習履歴データを活用し、児童生徒が主体的に学習に取り組む態度の育成につながる学習方法を研究する。デジタル教科書やテストで取得される学習履歴データを統合的に分析し、教員の授業・指導・評価の改善、児童生徒の主体的な学びの育成に活用していく。

 ネットワンシステムズは、ICTインフラ整備支援だけではなく、新たなICT利活用の提案、児童・生徒の学びへの楽しみを引き出して学習意欲を向上させるための活用方法の検討と提案を行っていく。
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外部リンク

ネットワンシステムズ=https://www.netone.co.jp/news/