ニュース
健康経営の効果予測が可能に、富士通と富士通Japanがソリューションを提供
2021/11/05 12:00
LifeMark 健康経営ソリューションは、点在する従業員の健康情報を集約し、東京大学大学院医学系研究科・川上憲人教授の研究室と共同開発した独自のアルゴリズムによる分析を行うことで血圧や睡眠時間などのリスク要因の変化がアウトカム評価に及ぼす影響を予測するシミュレーションが可能となる。
また、従業員の健康情報を分析することによって組織の健康状態を可視化し、影響度の高いリスク要因を特定することで優先的に取り組むべき施策が立案できる。さらに、アウトカム評価の目標値を設定し、その目標値に対する経年変化を把握することで、前年度に取り組んだ健康施策の成果を可視化できる。富士通と富士通Japanでは、2023年度末までに売上高1億4000万円を見込んでいる。
- 1
関連記事
富士通 製造業の「脱炭素」支援を重点施策に データ連携プラットフォーム事業の成長を後押し
富士通 フォーメーション再編は最終章に 富士通Japanは22年度営業利益率10%を目指す
いま注目すべきエマージングテクノロジー 事業の種を探し大きな波を待て