ニュース

CData、「CData Sync」「CData API Driver」がfreeeとのデータ連携を開始

2022/05/12 14:28

 CData Software Japan(CData)の「CData Sync」と「CData API Driver」が、freeeの提供する各サービスのデータと連携を開始した。CData SyncとCData API Driverはfreeeのアプリストアに掲載される。


 CData Syncは、クラウド(SaaS)データをデータベースとデータウェアハウスに同期するレプリケーションツール。CData API Driverは、SaaSやクラウドAPIからODBC、JDBC、ADO.NET、SSIS、Excel、Power BIなどのインターフェースを通じて、データ利用を可能とするドライバ。

 今回の連携によって、freee会計をはじめfreee人事労務、freeeプロジェクト管理、freee受発注の各サービスのデータをAPI経由で取得し、AWS・MS Azure・GCPなどのクラウドサービス、ExcelやAccessなどのデスクトップアプリなど、外部サービス・各アプリとのデータ連携がスムーズに行えるようになる。

 また、取得したデータは、ビジネスインテリジェンスツールやスプレッドシート、データベースなどを利用して加工・分析することができ、経営情報の可視化や経営判断のデータリソースとして有効活用が可能となる。
  • 1

関連記事

躍動するSaaS管理市場 ユーザー取り込みへ、ベンダーの戦略は多様化

サイトビジット サービス名を「freeeサイン」に一新 個人事業主向けプランを開始

有望市場に変貌する中小向けSI(前編)SaaSとローコード開発で“放置”から一転

外部リンク

CData Software Japan=https://www.cdata.com/jp/

freee=https://corp.freee.co.jp/

「CData Sync」=https://www.cdata.com/jp/sync/

「CData API Driver」=https://www.cdata.com/jp/apidriver/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>