ニュース

日本オラクル 五つの重点施策で企業ITを変革 OCI、業務SaaSの普及に注力

2022/07/14 16:00

週刊BCN 2022年07月18日vol.1931掲載

 日本オラクルは7月7日、本年度の事業戦略説明会を開き、三澤智光社長が事業成長に向けた五つの重点施策を掲げた。特に日本コーポレートITの変革へ、「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)による「ミッションクリティカル・システムの近代化」、各種の業務系SaaSを活用した「ビジネスプロセス全体のデジタル化」に注力する姿勢を強調した。
 
三澤智光 社長

 三澤社長は日米のIT投資額と名目GDPの推移を比較し、伸び悩み続けるIT投資が、経済成長の停滞に影響を与えている可能性を指摘。その上で、日本のITシステムの運用・保守に予算の8割程度が割かれてる点を踏まえ「既存補修に対する投資を下げなければ、新規の投資は起こらない」と述べ、ITコスト構造の変革が不可欠とした。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

クラウド好調の日本オラクル パートナーのリスキリングを推進 学習プログラム無償化などを展開

【2022年 新春インタビュー】 日本オラクル ミッションクリティカルシステムの転換点に

外部リンク

日本オラクル=https://www.oracle.com/jp/