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サイオス、23年もSaaS事業への投資継続 電子カルテやHRなどに注力

2022/12/15 16:00

週刊BCN 2022年12月19日vol.1950掲載

 サイオスは12月7日、2023年の注力事業について発表し、引き続きSaaS事業への投資を強化する方針を示した。電子カルテサービスの「Med Tech」領域、ワークフローシステムやIDaaSを展開する「Gluegentシリーズ」、HR Tech領域を軸に注力する。

 Med Tech領域では、精神科病院向け電子カルテサービスの「INDIGO NOTE」が、医療情報交換の次世代標準フレームワーク「HL7 FHIR(Fast Healthcare Interoperability Resource)」を国内の電子カルテサービスで初めて採用したと説明。医療機関間の情報共有や臨床研究などへの活用が期待されるとした。精神科以外の診療科への展開も目指しており、今後はシステム連携の強化をはじめとしたサービスの拡充を予定している。

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外部リンク

サイオステクノロジー=https://sios.jp/