日本マイクロソフトは4月17日、記者会見を開き、1日から提供を開始したセキュリティー向け生成AI機能「Microsoft Copilot for Security」について説明した。米Microsoft(マイクロソフト)が提供する各セキュリティー製品に、Microsoft Copilot for Securityを搭載することで、複雑化する運用を支援する。
米Microsoft アンドリュー・コンウェイ バイスプレジデント
Microsoft Copilot for Securityは、マイクロソフトが日々処理する78兆件以上のセキュリティーシグナルによる大規模データや、脅威インテリジェンスと大規模言語モデルを組み合わせた生成AI機能で、インシデントの要約や対応の提案、レポートの作成などを行う。8言語でのプロンプト(命令文)処理とレスポンスが可能なほか、インターフェースは25言語に対応する。マイクロソフトのアンドリュー・コンウェイ・セキュリティマーケティング担当バイスプレジデントは「生成AIにおいて、セキュリティーは関心の高い分野だ。(生成AIにより)セキュリティー運用のやり方を大きく変えることができる」と述べた。
Microsoft Copilot for Securityは、「組み込み型」と「スタンドアロン型」の二つの提供形態を用意する。組み込み型は、同社セキュリティー製品のポータルにMicrosoft Copilot for Securityを機能として組み込み直感的な操作を実現するという。現在は、「Microsoft Defender」と「Microsoft Defender XDR」に対応しているが、今後は、ID・アクセス管理製品「Microsoft Entra」、データ管理製品「Microsoft Purview」などにも範囲を広げていくとした。スタンドアロン型は、Microsoft Copilot for Securityを同社セキュリティー製品やサードパーティー製品に接続し、各製品の情報を基に回答を生成するという。
マイクロソフトは、セキュリティー専門家約200人を対象に実証実験を実施。Microsoft Copilot for Securityを利用することで、インシデント対応スピードが22%、タスクの精度が7%向上したのに加えて、97%が「同じタスクをこなす際にはまた使用したい」と回答したという。
(岩田晃久)
日本マイクロソフトは4月17日、記者会見を開き、1日から提供を開始したセキュリティー向け生成AI機能「Microsoft Copilot for Security」について説明した。米Microsoft(マイクロソフト)が提供する各セキュリティー製品に、Microsoft Copilot for Securityを搭載することで、複雑化する運用を支援する。
米Microsoft アンドリュー・コンウェイ バイスプレジデント
Microsoft Copilot for Securityは、マイクロソフトが日々処理する78兆件以上のセキュリティーシグナルによる大規模データや、脅威インテリジェンスと大規模言語モデルを組み合わせた生成AI機能で、インシデントの要約や対応の提案、レポートの作成などを行う。8言語でのプロンプト(命令文)処理とレスポンスが可能なほか、インターフェースは25言語に対応する。マイクロソフトのアンドリュー・コンウェイ・セキュリティマーケティング担当バイスプレジデントは「生成AIにおいて、セキュリティーは関心の高い分野だ。(生成AIにより)セキュリティー運用のやり方を大きく変えることができる」と述べた。