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日本ヒューレット・パッカード、エアギャップ型プライベートクラウドを販売 HPEとパートナーが保守しデジタル主権を担保

2025/06/19 16:00

 日本ヒューレット・パッカード(HPE)は7月、インターネット非接続のエアギャップ型プライベートクラウドを実現する「HPE Private Cloud Enterprise with disconnected management」と、認定パートナーが運用を担う「HPE Private Cloud Enterprise for sovereign environments」の国内販売を開始する。顧客にデジタル主権への意識が高まる中、インターネット接続不要のソリューションで、よりセキュリティー要件の高いクラウド環境を提供する。
(堀 茜)

 HPEは、オンプレミスのITインフラを従量課金制で提供する「GreenLake」の中で、パブリッククラウドの利便性をプライベートな環境で実現する「HPE Private Cloud Enterprise(PCE)」を2022年から提供している。ハードウェアと仮想環境などの管理を行うソフトウェアを統合し、顧客指定の場所に設置、リソース利用分だけ月額課金するサービスだ。パブリッククラウドと同様の使い勝手で顧客がインフラ運用から解放される一方、データはプライベートな環境で保持できる点がメリットになる。

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外部リンク

日本ヒューレット・パッカード=https://www.hpe.com/jp/ja/home.html