ニュース
NTTドコモビジネス、分散DC間の大容量データ転送、高速化に成功 「IOWN APN」の最新実証を解説
2025/09/11 09:00
週刊BCN 2025年09月08日vol.2074掲載
データ転送実証は、長距離・大容量・高速な光通信が可能な伝送規格800G-ZRと、「RDMA転送ツール」を用いて離れたDC間で実施した。800G-ZRは半導体技術の進化により小型モジュールに搭載できるようになったため、伝送装置を省き電気と光の変換ポイントを減らせる。RDMA転送ツールは、通信先サーバーのメモリーに直接アクセスすることでCPU消費を抑えられる技術を、長距離利用時でも品質が低下しないよう同社が独自に改良したツール。実験の結果、従来のデータ転送方式と比べて▽転送時間が最大で約6分の1▽約8倍の帯域性能▽CPU利用率を最大5分の1に削減─の3点を実現した。
続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。
(登録無料:所要時間1分程度)
新規会員登録はこちら(登録無料) ログイン会員特典
- 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
- メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
- イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。 - 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
- 1
関連記事
「ドコモ」駆使して顧客の裾野を広げる NTTドコモビジネス 代表取締役社長 社長執行役員 小島克重
NTTドコモビジネスなど3社が建設現場ロボット運用システムを開発
NTTドコモビジネス・小島克重代表取締役社長 社長執行役員の愛用ツール <A5サイズの手帳>