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IIJなど、地域分散型DC連携の実証プロジェクト開始 九州で再エネ活用
2025/10/17 10:19
インターネットイニシアティブ(IIJ)、九州電力、QTnet、1FINITYとノーチラス・テクノロジーズの5社はこのほど、九州で分散型デジタルインフラの構築・検証を目的に実証プロジェクトを始めると発表した。データセンター(DC)の都市部への集中で電力需要増が社会的な課題になる中、九州の豊富な再生エネルギーを活用し地域に分散したDCを連携させることで、電力とAIなどIT処理の最適なバランスを探る。プロジェクトの期間は10月~2026年3月まで。
実証では、九州各地に小規模DCを設置。光信号で通信するAPN(All-Photonics Network)で接続し、一つの大きなシステムとして機能させてデータの保管や処理を可能にする。ネットワークには光信号を直接扱う光ネットワークインターフェースカード(NIC)を使い、光信号で分散DCを直結することを試みる。GPUサーバーを各DCに配置し、複数のDCに分散保存されたデータにアクセスしてAIなどの処理が可能な「分散データベース技術」の検証も行う。昼夜で発電状況が異なる地域のDCを柔軟に使い分けることを目指す。
IIJはプロジェクトの全体設計・進行管理、実証作業実施のほか、マイクロDCとGPUサーバーを提供する。九州電力はプロジェクトの全体統括などを行う。QTnetはDCと拠点間接続回線の提供、1Finityは光NICの提供・構築を行い、ノーチラス・テクノロジーズが分散データベース技術の提供・構築を担う。
クラウドサービスが普及した一方で、低遅延や厳格なセキュリティーが求められるアプリケーションなどは、データが発生する場所に設置したサーバーでの処理が必要になるという。生産設備やIoT機器が集まる工場といった現場に近い場所でAI推論などが可能なエッジコンピューティングに対応するため、ハイパースケーラー型ではない小規模DCの活用で備える狙いがある。 (下澤 悠)
インターネットイニシアティブ(IIJ)、九州電力、QTnet、1FINITYとノーチラス・テクノロジーズの5社はこのほど、九州で分散型デジタルインフラの構築・検証を目的に実証プロジェクトを始めると発表した。データセンター(DC)の都市部への集中で電力需要増が社会的な課題になる中、九州の豊富な再生エネルギーを活用し地域に分散したDCを連携させることで、電力とAIなどIT処理の最適なバランスを探る。プロジェクトの期間は10月~2026年3月まで。
実証では、九州各地に小規模DCを設置。光信号で通信するAPN(All-Photonics Network)で接続し、一つの大きなシステムとして機能させてデータの保管や処理を可能にする。ネットワークには光信号を直接扱う光ネットワークインターフェースカード(NIC)を使い、光信号で分散DCを直結することを試みる。GPUサーバーを各DCに配置し、複数のDCに分散保存されたデータにアクセスしてAIなどの処理が可能な「分散データベース技術」の検証も行う。昼夜で発電状況が異なる地域のDCを柔軟に使い分けることを目指す。
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