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アクティファイ、KVMに対応したバックアップソリューションの新版
2025/10/23 14:54
KVMは、オープンソースであることによるコスト削減、Linuxカーネルとの統合による高いパフォーマンスと安定性、ライブマイグレーションなどを活用した柔軟で効率的な仮想環境を構築できる仮想化技術として、注目されている。
今回リリースするActiveImage Protector 2022の新版では、KVMベースでのエージェントレスバックアップにも対応したことで、主要な仮想プラットフォームをカバーできる。これによって、エージェントのインストール作業が不要となり、導入工数を削減できる。さらに、仮想マシン上でエージェントが動作しないため、システム負荷を軽減し、ゲストOSにも柔軟に対応可能となる。
主な新機能として、Linux KVM仮想マシンのエージェントレスバックアップ「HyperBack」を使うことで、Microsoft Hyper-V、VMware vSphereと同様にLinux KVM上の仮想マシンや仮想ホストに対しても、ActiveImage Protectorをインストールすることなくエージェントレスでバックアップできる。
また、HyperRecoveryに対応し、KVMベースの仮想マシンに対しても、バックアップファイルから、新規仮想マシンの作成、元の仮想マシンへの復元が可能。さらに、バックアップ保存先に、Seagateのクラウドストレージ「Lyve Cloud」が選択できるようになった。
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