新バージョンのJob Director R17では、ジョブ管理に特化したシンプルな設計思想のもと、最新OSへの対応や既存ユーザーであるシステム管理者の声を反映した機能強化を実現した。これによって日々のジョブ運用をより効率的で安定した運用が可能となる。
具体的には、最新OSとして「Windows Server 2025」と「Red Hat Enterprise Linux 9」に対応し、従来よりも幅広いプラットフォームで利用できるようになった。
また、旧バージョンである「Job Director R15」や「Job Director R16」を利用しているシステム管理者の要望を反映した機能強化を実施。構築に関する機能では、メール送信部品のMicrosoft 365対応(OAuth 2.0対応)とJcdbsのローカルポートバインド対応を行った。