米Okta(オクタ)のローラ・パディラ・グローバルパートナー&アライアンス担当SVPは週刊BCNの取材に応じ、パートナープログラムを刷新する考えを明らかにした。導入支援など複数の収益機会を創出する。
米Oktaのローラ・パディラSVP(左)とOkta Japanの竹内宏之執行役員
現行のプログラムは再販を中心としており、サービスデリバリーの収益化について明示されていなかった。パートナーの評価軸について顧客の紹介や導入支援、マネージドサービスなどに多様化。幅広いパートナーの包含を目指す。パディラSVPは、「オクタの顔となるようなパートナーを育成したい」と決意を示した。プログラムはビジョン段階だとして、開始時期など詳細については9月のグローバルイベントで明かすとした。
導入、マイグレーション、マネージドといったプロフェッショナルサービスをパートナーが担う取り組みが先行している。パートナーは上位の認定資格「Service Delivery Specialization」を得ることで参画できる。Okta Japan執行役員の竹内宏之・パートナー営業本部長によると、APACの中でも日本は資格取得の動きが早く、チャネルの役割が広がることでビジネススケールに期待が高まっているという。
国内のパートナーは145社で、パートナー経由に移行したアプリケーション開発者向け基盤「Auth0」の習熟がトレンドになっている。竹内執行役員は注力分野として、同社製品をラインアップする「AWS Marketplace」の商流の理解促進や、グローバルの大型案件を参考にした展開、コンサルティングパートナーやテクノロジーパートナーを含めたエコシステムの拡大を挙げた。
(春菜孝明)