日立製作所は7月24日、エンタープライズ向けシステムインテグレーションの全工程にAIを全面適用する「Agentic AI Integration Platform」を開発したと発表した。AI駆動型のシステムインテグレーションを実現し、安全性を確保しながら生産性向上を促す。
Agentic AI Integration Platformは、外部環境分析や構想策定から要件定義、設計、コーディング、テスト、運用の工程ごとに最適なAIエージェントを組み込んだプラットフォーム。
「Agentic AI Integration Platform」の概要
米Anthropic(アンソロピック)、米Google(グーグル)、米OpenAI(オープンエーアイ)などのAIモデルを柔軟に選択できるほか、エンタープライズAI開発を実現するツールや、セキュリティー・コスト・信頼性などを管理統制する機能を備えている。
同社のFDE(Forward Deployed Engineer)チームは、このプラットフォームを活用しながら、顧客の構想策定・開発・運用の現場に入り込んで伴走する。
AIエージェントが構想策定・開発・運用のサイクルを実行するたびに、各工程で得られた新たなフィードバックやノウハウを学習し、“企業コンテキスト”を自律的にアップデートすることで、システムインテグレーションの品質や生産性を継続的に向上させ、持続的な企業価値向上に貢献するとした。