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滋賀県と日本ウェルビーイングコンソーシアム、AI実装した健康アプリを提供
2026/07/30 16:56
滋賀県と日立システムズ、インテグリティ・ヘルスケア、ANA X、沢井製薬などが構成する日本ウェルビーイングコンソーシアムは7月30日、健康データとAI分析を活用した健康づくり推進事業としてAI実装した県民向け健康アプリケーションの提供を開始すると発表した。
滋賀県は、県民の健康寿命の延伸と健康格差の縮小を目的に、「健康しが」の取り組みとして官民が連携して健康に関する施策を実施し、県民の健康づくりを推進している。今回の事業は、滋賀県と「健康しが」の参画団体である日本ウェルビーイングコンソーシアムが連携して行うもの。
滋賀県で県を含む保険者協議会が健康・観光に資するアプリケーションとして提供・運営しているスマートフォン向け健康アプリケーション「BIWA-TEKU」を中心に、Claude, powered by Anthropic(Claude)の技術を活用した日立システムズの「健康データ分析向けアシスタント AI」、沢井製薬が提供する「SaluDi」、ANA Xが提供する「ANA Pocket」などコンソーシアム各社がもつPHRサービスを活用することで、県民の健康意識向上と行動変容の促進を目指す。
具体的には、一つのアプリケーションでは収集できないPHRデータをBIWA-TEKU、SaluDi、ANA Pocketの三つの健康アプリケーションを組み合わせることで収集する。これらのアプリケーションはアマゾンウェブサービス(AWS)が提供するクラウド上に構築・運用されており、収集した歩数、体重、血圧、睡眠時間、食事記録、移動データなどさまざまな種類のPHRデータをAWS分析基盤上に統合することでより精緻なPHRデータとして可視化する。
統合したPHRデータを健康データ分析向けアシスタント AIで分析する。分析後、AIが生成した個人の健康状態に応じた健康行動のレコメンドや未来の罹患リスクをBIWA-TEKU上に表示することで、参加者の継続的な健康意識向上をサポートする。
SaluDiのAI疾病発症予測機能を利用して健康診断結果などのPHRデータをもとに、AIによって将来の疾病発症リスクを予測する。現在の状態だけでなく将来のリスクを可視化することで、参加者一人一人の健康意識向上や行動変容をサポートする。
また、健康無関心層へのアプローチとして、福岡県飯塚市での実証で有意な効果が確認された「ANA Pocket」を活用したインセンティブ付与による行動変容促進を今回の事業でも取り入れる。移動やチャレンジ達成によるポイント付与によって参加者の意欲を向上させ、外出・運動を促進する。
事業実施期間は、10月から2027年3月末を予定しており、事前公募に応募した滋賀県民1500人が参加する予定。
今後は、この事業の成果を踏まえ、滋賀県内全域への展開、市町・企業・保険者との共同利用モデルの確立を進める。さらに他自治体への横展開を進め、データとAIを活用した持続可能な健康づくりモデルの社会実装を目指す。
滋賀県と日立システムズ、インテグリティ・ヘルスケア、ANA X、沢井製薬などが構成する日本ウェルビーイングコンソーシアムは7月30日、健康データとAI分析を活用した健康づくり推進事業としてAI実装した県民向け健康アプリケーションの提供を開始すると発表した。
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外部リンク
滋賀県=https://www.pref.shiga.lg.jp/
日立システムズ=https://www.hitachi-systems.com/
インテグリティ・ヘルスケア=https://www.integrity-healthcare.co.jp
ANA X=https://www.ana-x.co.jp/
沢井製薬=https://www.sawai.co.jp/saludi/