年頭所感

【2012年 年頭所感】 日商エレクトロニクス

2012/01/05 20:40

週刊BCN 2012年01月02日vol.1413掲載

A&I(アジリティ&イノベーション)

瓦谷晋一 社長
 東日本大震災の影響によって、2011年は、4~5月に多くの大型受注案件が先送りとなったが、7~9月には販売状況が元に戻り、売り上げについては震災のインパクトはそれほど大きくなかった。上期(4~9月)の業績は、昨年度並のレベルに達している。

 当社は、2011年の大きな取り組みとして、8月にベトナムの首都・ハノイに初の海外現地法人を設立した。ベトナムで、現地の大手通信事業者を主なターゲットとして、ネットワークサービスを提供している。今は、2012年前半にネットワーク機器の輸入販売に必要なライセンスを取得し、ハードウェアの販売を行う準備を進めているところだ。

 海外事業が順調なスタートを切っていることを受け、2012年は海外ビジネスの領域を広げたい。次は、インドネシアを考えている。しかし、インドネシアではベトナムと異なり、現地企業との合弁会社をつくって、ジョイントベンチャーの事業形態を採る考えだ。

 今後、サービス事業の売上比率を、現在の30%強から半分以上に引き上げたい。データセンター事業への参入など、2011年は変革のイメージ図を描いてきた。2012年は、そのイメージを具現化するために、案件獲得に向けて迅速に動き、斬新なアイデアをかたちにする。その意味で「アジリティ(機敏性)」と「イノベーション」を、2012年のキーワードに掲げている。
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