第二の創業期

林宗治 社長
 2011年は、東京証券取引所第一部に市場替えし、12年はソフトクリエイトホールディングスを設立して傘下に三つの事業会社がぶら下がる体制に変更した。13年は、創業30周年を迎える。

 この30年の間に、ソフトクリエイトの業容は、折々のニーズに合わせて変わってきた。パソコンショップの経営から始まり、SIに軸足を移し、今はECサイト構築事業がメインになっている。

 業容変化の末にたどり着いた設立30年は、大きな節目。第二の創業期と位置づけ、飛躍に向けた第一歩にする。

 当面の目標は、50億円の経常利益を獲得すること。東証一部に上場しているとはいえ、ソフトクリエイトホールディングスの経常利益は、まだ東証一部上場企業のなかで下位クラスだ。50億円の経常利益は、(東証一部上場企業の)平均経常利益から算出した目標数値で、2012年3月期の経常利益がおよそ11億円なので、5倍にすることになる。3~5年には達成したい。

 12年は、EC関連事業、SI、プロダクト販売と総じて好調だった。この流れは、来年度も続くと読んでいる。マーケット環境は決して悪くないはず。戦略は間違っていないと自負しており、13年度も12年度に進めた施策を継続する。また、13年度は、持ち株会社体制になってから初めて通年で経営する。権限と責任を明確にして、持ち株会社制度の強みを12年度以上に出していきたい。