半導体メーカーの先駆者としてグローバルに君臨してきた米Intel(インテル)。近年は競合他社の伸長を受け、強みである製造技術や設計力を磨き直して盛り返しの機会をうかがっています。トップインタビューコーナー「KeyPerson」に登場した日本法人の大野誠社長が、国内市場における戦略を語ってくれました。
国内では特にマーケティングが重要となり、新たに投入したプロセッサーの訴求につなげるため、AI PC上で威力を発揮するようなソフトウェアの充実に力を入れています。またサーバー用の製品に関しては、米国でのAIデータセンターへの爆発的な投資のトレンドの中で、計算資源が学習だけでなく推論に用いられる現象が起きていると指摘。日本でもいずれCPUの需要が増えると見込み、期待が持てる部分だとのことです。
その上で、「幸い日本に関しては、まだ私どもを選んでいただけるお客様が大変多い状況」とも付け加えていました。データセンターやエッジサーバーの品質に重点を置いて慎重に選ぶ顧客が多いとしていて、長年日本で築いてきた同社への信頼は企業の間で根強いようです。(下澤 悠)
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顧客のニーズ見極め、市場を活性化 インテル 代表取締役社長 大野 誠
https://www.weeklybcn.com/journal/keyperson/detail/20260330_214570.html