先日、大手SIerの日本ユニシスの社長に就任した黒川茂氏に、IT企業のトップに経営方針を聞く『週刊BCN』のコーナー「KeyPerson」の取材でお会いしてきました。
「KeyPerson」は、見開き2ページ。左の1ページを使って、カメラマンが撮影した人物写真を大きく掲載する構成です。黒川社長の写真は、日本ユニシスの役員用会議室で撮りました。黒川社長が楕円形の会議用テーブルの先端に軽くもたれかけ、背景には誰もいない会議室の広々とした空間が広がります。
今年7月1日付けで、初の生え抜きの社長として、業績低迷に直面している日本ユニシスのトップに立った黒川氏。どうやって再び成長路線に導くか――。その方針を最終的に決断するのは、黒川社長一人です。生え抜きということもあって、現場のSEをはじめ、およそ4500人の社員に大きな期待を寄せられているようです。
取材では、黒川社長が社員との直接のコンタクトを大切にし、経営計画を守ることに懸命に取り組んでいる姿に心打たれました。記事には、「生え抜きの社長として社員の期待に応える」と前向きのタイトルをつけました。(ゼンフ ミシャ)
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<KeyPerson>日本ユニシス 社長 黒川 茂メールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.11.28」より