今日のひとことWeb版

新時代への誘い

2012/09/07 15:26

 マイクロソフトが、サーバー向けOSの新製品「Windows Server 2012」の提供を開始しました。ちょうど3年ぶりの新製品になります。

 マイクロソフトは、今年、新OS「Windows 8」の発売時期や次期「Office」の新機能についても発表を行いました。8月には、25年ぶりに企業ロゴを刷新。マイクロソフトにとって、今年はまさに新時代の幕を開ける年だといえるでしょう。

 もちろん、新時代を迎えるのはマイクロソフトだけではありません。プラットフォームであるOSが新しくなるということは、関連ソリューションを展開するIT企業が対応製品を生み出し、新たなビジネスチャンスを手に入れることを意味しています。

 「Windows Server 2012」の発表会で、日本マイクロソフト マーケティング&オペレーションズのマイケル・ビール執行役ゼネラルマネージャーは、「昨年度の約2倍になる最大級の予算を確保した。これを最大限に活用して『Windows Server 2012』を広めていく」と意気込みを語りました。マイクロソフト自身の新時代が生むIT業界の新たなうねりに期待します。(真鍋武)

【記事はこちら】
日本マイクロソフト、「Windows Server 2012」の提供を開始、約180の新機能で強化
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2012.9.7」より
  • 1

関連記事

米マイクロソフトが次期「Office」を発表、国内で「カスタマープレビュー」の提供を開始

<米マイクロソフト 「WPC 2012」>「Windows 8」正式版の発売日は10月末、パートナーイベントで明らかに

NEC、プラットフォーム製品のWindows Server 2012対応を発表

NEC、Windows Server 2012 Hyper-V仮想スイッチをOpenFlowに対応させるソフト

日本IBM、System x製品向けの「Windows Server 2012 IBM版」を発表