今日のひとことWeb版

スマートデバイスの業務利用

2014/03/10 15:26

 電車などで移動しているときに、スマートフォンやタブレット端末で情報収集や資料の確認をしている方は多いでしょう。社内のサーバーに収納しているデータをオンラインストレージのDropboxなどに入れて外出先で閲覧する、などという方もいるのではないでしょうか。スマートデバイスの支給や、BYOD(個人端末の業務利用)の導入に踏み切る企業も増えているようです。

 スマートデバイスを使えば、業務の効率は格段に上がります。しかし、怖いのはそのデータがオンライン上で盗まれてしまうこと。セキュリティは常に念頭に置いておかなければなりません。危険と隣り合わせで、管理やセキュリティの手間がかかることから、スマートデバイスを業務で使う場面は限られているともいわれています。

 バックアップソフトメーカーのアクロニス・ジャパンは、この矛盾を解決するために、MCM(モバイルコンテンツ管理)の製品・サービス「Acronis Access」を発売しました。セキュリティの確保を前提に、スマートデバイスを業務で使う社員や管理するシステム担当者が求める機能を搭載しています。記者会見では、村上督代表取締役が「モバイルの潮流に対応した」とアピールしていました。(佐相彰彦)

【記事はこちら】
アクロニス、統合MCM「Acronis Access」を提供、モバイルの潮流に対応
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2014.3.10」より
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