『週刊BCN』の紙面づくりの改善を目指して、毎週水曜日の夜に開く記者ミーティングでは、「紙面評価」のコーナーを設けています。「ここの表現がわかりにくい」とか、「こんな情報を入れてほしかった」という具合に、記者同士が侃々諤々、記事についての感想や改善案を語り合います。もちろん、欠点や不足点を挙げるだけではなく、たま～に「おもしろかった」と、記事をほめることもあります。

　2月2日号では、IT企業の有望な若手人材を紹介する欄「FACE」で、NTTソフトウェアのエンジニアを務める林田剛太郎さんを取り上げています。林田さんはもともと、ソフトウェアの受託開発を担当していましたが、ある経験をきっかけに、自ら独自ソリューションの開発に積極的に取り組むようになりました。
　記事の見出しや本文では、“変身”という言葉を使って、林田さんの活躍ぶりを描いています。

　2015年は「変革の年」。求められるのは、一人ひとりの変身です。先日の記者ミーティングで、転職が決まって新天地を目指す同僚が、「林田さんの紹介記事を読んで、自分もきっと“変身”できるはずという勇気をもらった」と、うれしい感想を語ってくれました。転職や部署異動、新しい仕事への挑戦――。

　一抹の不安を覚えながらも、胸を張って新しい仕事に取り組みたいものです。その一助として、林田さんの紹介記事を励みにしていただければと思います。ご一読ください。（ゼンフ ミシャ）

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＜インタビュー・FACE＞NTTソフトウェア　ネットワーク事業部　第一事業ユニット　主任エンジニア　林田剛太郎――ラスベガスから帰って“変身”