子どもの頃は、虫歯の治療でよく歯医者さんに通っていましたが、大人になってからはとんと無縁でした。しかし先日、むかし治療した歯の詰め物が取れてしまい、何年ぶりかで歯科受診をしたところ、別の歯に虫歯がみつかりその処置もすることに。しっかり歯を磨いていたつもりだったのでショックでしたが、進行前にみつかったのは幸いでした。何ともなくても年に一度は歯医者さんにかかることが推奨されていますが、今後は私もそうしようと思います。

 情報システムのぜい弱性診断サービスについて取材したとき、「自分では健康なつもりの人でも、健康診断で病気の兆候がみつかることがよくありますが、セキュリティもまったく同じです」という話を聞きました。しっかり対策をしているはずのシステムでも、客観的な視点で定期的に診断を続けると、やはり時として穴がみつかることがあるといいます。人の健康診断よりもやっかいなのは、サイバー攻撃では日々新しい手法が次々と開発されており、年に一度の診断では、もはや安全性を担保できないという点です。

 ウェブアプリケーションのぜい弱性診断で10年以上の経験をもつ三和コムテックは、自動スキャンツールと専門家による手動診断を組み合わせた診断サービスの提供を始めました。既知のぜい弱性を突くサイバー攻撃で顧客が被害を受けた場合、システム納入側の責任が問われることもある時代です。“IT版健康診断”の重要性は今後ますます高まると考えられます。(日高彰)

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三和コムテック ウェブのぜい弱性を常時監視する診断サービス
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2015.10.21」より