「市場のゲームチェンジを目指す」という言葉を、とくに昨年はERPの取材をしていてよく耳にしました。グローバル大手各社が、クラウド時代に適した次世代ERPを続々と世に出すなか、最大手のSAPを追うオラクルが、覇権を奪取しようという意気込みを示したものです。
しかしここに来て、オラクルが絶対的な強みを発揮してきたデータベースソフトウェアの市場で、競合ベンダーがオラクルからトップベンダーの座を奪い「市場のゲームチェンジを目指す」べく、積極的な拡販施策を展開するという事態が起こっています。
追いつ、追われつ。あるところでは攻め、あるところではしっかり守らなければならない辛さは、ポートフォリオの広い総合ITベンダーならではなのでしょうか。(本多和幸)
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激動する中小向けデータベース市場 マイクロソフト、SAPの攻勢が勢力図を変えるかメールマガジン「Daily BCN Bizline 2016.5.10」より