あけましておめでとうございます。

　週刊BCN 編集長の畔上文昭です。昨年は季節に関係なく、全国各地で蝉（セミ）の話をさせていただきました。蝉って奥が深いんですよ。蝉が好きな人も、世の中にはたくさんいまして、話せば話すほど、新しい情報が入ってくるという好循環となりました。おかげさまで、1年を通して少しずつ進化した蝉話をすることができました。

　思えば、全国8か所で合計10回開催したBCNセミナー、夏の「BCN Conference 2016」、冬の「BCNフォーラム 2016」。ご依頼いただいた講演で、蝉話をさせていただきました。今年も、昨年同様にセミナーなどの開催を予定しています。

　蝉話のきっかけは、「蝉ってIoTだなぁ」と思ったからです。IoTの説明の前段で使ってきました。まだ検討段階とされていたIoTですが、今年はいよいよ普及期に入るといわれています。多種多様な事例が出てくるのではないでしょうか。楽しみです。

　蝉話は今後も扱っていこうと思いますが、今年はAI（人工知能）に絡めようかと思案中です。いいオチを思いついたら公表します。ぜひ、おつき合いください。今年も蝉話でよろしくお願いします。