約9億人のユーザーを抱える「微信(WeChat)」は、中国ではビジネスの場でも多用されています。名刺代わりに微信で連絡先を交換して、メールを使わずに仕事上のやり取りをしたり、資料を共有したりすることは、もはや現地ではあたりまえのこと。「微信で経営者だけのコミュニティをつくって、政策やIT投資に関する情報を共有している」と話す中国人経営者は少なくありません。
業務での利用が増加しているとあって、セキュリティを担保しつつ、微信と既存システムを連携したいという需要が拡大しています。シーイーシーの中国法人は、こうした市場の変化を商機と捉え、「Microsoft Dynamics 365」と「微信」の連携ソリューションを開発。ITベンダーのビジネスにとっても、微信は無視できない存在になっています。(上海支局 真鍋武)