『週刊BCN』12月11日vol.1706の「スタートアップ連載」で登場していただいたedison.ai。AIを使った画像解析技術を開発し、主に消費者行動分析を目的とした顧客の支援を行っています。同社の特徴は、多様性。香港、パリに拠点をもつほか、働く社員も多国籍で、国際色豊かとなっています。

　最近取材したスタートアップでも、さまざまな国の人たちが集まって仕事をしている会社に、よくお伺いしている気がします。聞いてみると、最初からもしくは成長後のグローバル展開を見越してというお答えをいただくことも多いのですが、edison.aiの山浦真由子CSOが語ってくれたのは、「仕事の仕方や常識が違うので、話していておもしろい」ということ。設立間もない会社では人数も少なく、日本人が多数であるとは限りません。多様性から生まれるアイデアは、ドメスティックな企業とはまた違ったものがあり、ひいては「日本発グローバル企業」の姿も実現しやすいのかもしれませんね。（前田幸慧）