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 山寨(さんさい)という言葉があります。大辞林によると「中国で生産される海外ブランドの模倣品」で、より細かい説明では「もと、人里離れた山につくられる砦の意。転じて、違法なコピー商品を生産する工場をさす語となり、のちに生産されたコピー商品に対しても用いられるようになった」となっています。

 中国では、新しい製品を素早く模倣することを山寨文化というそうです。山寨製品を専門に販売する店舗は各地に存在し、先日訪れた深セン市でも、本物そっくりの製品がたくさん売られていました。ただ、苦労して開発した製品が簡単にコピーされてしまっては、コピーされる側としてはたまりません。中国当局は、知的財産権の保護を強化する方針を示していますが、どこまで効果が出るかは未知数です。(上海支局 齋藤秀平)