在宅勤務での「物足りなさ」の筆頭に挙げられるのが、「部下や同僚の働いている様子が分からない」ではないでしょうか。オフィスを見渡すと、何となく誰が何をやっているのか分かるけれど、リモートワークだとそれが分かりにくい。
先日、エイトレッドが主催した「ワークフロー総研設立記念トークライブ」に登壇したサイボウズの大槻幸夫・コーポレートブランディング部長は、「クラウド上にオフィスを再構築する必要性」を指摘しています。
ワークフローはもちろんのこと、どこの誰が、どんなことをやっているのか、何となく「のぞき見」できて、何か困っている様子なら声かけして、見習うべきことがあれば学びとるといった現実オフィスの機能をクラウド上に再構築できれば、「物足りなさ」を解消できる可能性がありそうです。(安藤章司)
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