冬季に差しかかり、欧州で再びコロナ感染者が増える傾向にあります。そうした中、コロナ禍がなければオフィスで使うはずだったプリンタ、複合機の稼働率の低下、トナー消費の減少、買い替えサイクルの長期化が懸念されています。

 OKIデータの森孝廣社長は、「欧州市場での汎用的なプリンタの需要減」を懸念材料として挙げています。また、コニカミノルタの山名昌衛社長は「一般オフィス用のプリント需要は当面戻らないことを前提にビジネスの再構築を急ぐ」と話しています。

 働く人のオフィスへの回帰に時間がかかったり、あるいは元通りに戻らなかったりしても、プリンタメーカーが強みとする文書管理やイメージング全般の技術を生かすことで、ビジネスへの影響を最小限に抑えていく考えです。(安藤章司)

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