大手ベンダーの上期(20年4~9月期)決算は、NEC、富士通、ならびに日立製作所のIT事業セグメントがともに前年同期比で減収減益。NTTデータは横ばいでした。コロナ禍の混乱も第2四半期には落ち着き始めているといい、今のところ「底なし」で業績が悪化することはなさそうです。

 ユーザー企業に目を向けると、旅行や飲食関係など落ち込みの激しい業種がある一方、デジタルを駆使して変化に適応する新しいIT投資の動きも出始めています。全体で見れば今年度から来年度に向けて、「何とか踏みとどまれる」との期待が伺い知れます。(安藤章司)

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富士通の上期決算 営業利益12.4%減 影響は「想定通り」、通期見通しは据え置き