指静脈や顔、虹彩などの生体情報を安全に使えるようになれば、手ぶらで買い物をしたり、電車に乗ったり、映画館で映画を観たりすることが可能になります。

 日立製作所は、生体情報を復元できない独自の暗号技術を開発しました。暗号化した生体情報を復号しても、「元の生体情報には戻らず、意味のないデータの羅列になる」とのこと。近い将来、「顔パス」で買い物ができるようになるかも知れません。

 生体情報は生涯不変であるため、一度漏れてしまうとパスワードのように変更ができず、利用には慎重にならざるを得ませんでした。今回の日立製作所の技術によって、買い物など日常生活での生体情報の活用の道が開けそうです。(安藤章司)

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日立製作所 「手ぶらで買い物」実現へ 安全性の高い生体認証技術を開発