「エンゲージメント」と聞くと「婚約」をイメージしがちですが、ITの文脈では「システム・オブ・レコード(SoR)」に対する「システム・オブ・エンゲージメント(SoE)」であったり、企業の組織論では「従業員エンゲージメント」なる言葉もあったりします。

  ある人は、記録型システムのSoRに対して、SoEを価値創造型システムと大胆に意訳していました。では、組織論におけるエンゲージメントをどう解釈するかをTISインテックグループの岡本安史社長に聞いたところ、「情報を共有することによる相互理解」との答えが返ってきました。

 相互理解を促進することで従業員一人ひとりが、社会や顧客の課題を“自分事”として捉える意識が強まり、従業員全員が持つ知見や技量が会社全体の“人格”になっていく。変化に素早く適応できる強い組織づくりに「エンゲージメントは重要な要素」だと岡本社長は話しています。(安藤章司)