2050年カーボンニュートラルの実現を目指し、21年に博報堂の新規事業開発組織「ミライの事業室」と三井物産が合同で脱炭素化を推進するプロジェクト「Earth hacks」を開始しており、7月10日には新会社としてプロジェクトを強化すると発表しました。
Earth hacksの取り組みの一つである「デカボスコア」は、従来品と比べた際のCO2の削減率を、例えば「CO2 64％オフ」のように表してくれます。視覚的にわかりやすく、個人で気軽に脱炭素に貢献できるため、商品やサービスをを選ぶ際の新しい基準の一つになりそうです。
今回新たに協業を始めた味の素は、デカボスコアを導入した「捨てたもんじゃない！」レシピを公開しています。さまざまなレシピがありますが、野菜を丸ごと使えるレシピも多いです。使い道を知らずに捨ててしまっていた部分がおいしく食べられると知って驚きました。（大向琴音）
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博報堂と三井物産が折半出資で「Earth hacks」設立 脱炭素化社会推進事業を展開
